令和3年10月14日に当社休憩室にて衛生講習会を開催しました。
置賜食肉衛生検査所様を講師に迎え、「知っておきたい食中毒」の題目で講習を行われました。
食中毒とは「食べ物や飲み物と一緒に細菌、ウイルス、有害物質などが
体内に入って急に下痢や腹痛などを起こす事」
生鮮食品を扱う会社は、各人が気を付けなければ発生させてしまう可能性が高いのです。
食中毒の発生を防ぐ為に、原因となる病原微生物を 1、つけない 2、ふやさない
3、やっつける の三原則の徹底が不可欠となります。
今回の講習で学んだことを生かし、社員全員でお客様に安心、安全な商品をお届けしていきます✨
コロナ禍の中で内食の機会が増えているかと思います。
家庭でできる食中毒予防の6つのポイントをご紹介します!
①食品の購入
生鮮食品を購入する際は、消費期限などの表示をチェックし、寄り道しないで真っ直ぐ帰りましょう
肉と魚はそれぞれ分けて包み、できれば保冷剤(氷)などと一緒だとより安心
②家庭での保存
買い物から戻ったらすぐに冷蔵庫及び冷凍庫へ!
肉、魚は汁がもれないように包んで保存しましょう
冷蔵庫は冷気保持の為、入れるのは7割程度にしてください
冷蔵庫は10℃以下に、冷凍庫は-15℃以下を維持しましょう
③下準備
冷凍食品の解凍は冷蔵庫でおこないましょう
肉、魚を切ったまな板は洗って熱湯をかけておきましょう
肉、魚は生で食べる野菜等から離して置いておきましょう
包丁などの調理器具、タオルやふきんは洗って消毒しておきましょう
④調理
食品の加熱は十分におこないましょう(目安は中心部分の温度が75℃で1分以上)
電子レンジを使用するときは均一に加熱されるように工夫する
調理を途中で止めたら食品は冷蔵庫へ
⑤食事
食事の前に手を洗いましょう
盛り付けは清潔な器具、食器を使いましょう
長時間室温に放置しないようにしましょう
⑥残った食品
時間が経ち過ぎたりちょっとでも怪しいと思ったら思い切って捨てる
早く冷えるように小分けにする
清潔な器具、容器で保存
温めなおすときは十分に加熱する(目安は75℃以上)
以上6つのポイントを意識して安心、安全で楽しい食卓にしましょう✨