商 品 案 内
米沢食肉公社の豊富な品揃えをご覧ください
米 沢 牛
米沢牛なりたち
当時、南部三陸地方では鉄が産出しており、この鉄を南部牛の背に乗せて、牛方たちによって越後三条の金物屋に売られていました。仕事が終わると牛方たちは、背の荷が空になった牛を米沢地方を通る越後街道沿いの村々に売り払って帰ってゆくのが慣わしとしておりました。 こうして南部牛は米沢地方に定着して飼われるようになりました。この牛たちは盆地の厳しい四季の寒暖の中で、よく使役に従事しながら、豊富な 草とミネラルに富んだ清流に育まれじっくりと良牛に成長してゆきました。
チャールズ・ヘンリー・ダラス
米沢盆地の四季に降る雨や雪は地下に伏流し、沢山のミネラルを含んで湧き出る軟らかな水となり、その水は牛肉に「絹目の細かさ」と「まろやかさ」 の素地を与えます。また、気温の寒暖差の大きさは 牛肉に適度な「締まり」と「脂肪の乗り」を作ります。 そして仕上げとして肥育農家の人々により、独自に配合に工夫した飼料を与えられます。時の経過とともに肉は味、香りどちらも絶妙な「霜降り肉」へと成熟し てゆき、こだわりの味の「米沢牛」となるのです。
近年には、毎年東京食肉市場で開催される「全国肉用牛枝肉共進会」では最優秀賞など、常に上位入賞の栄誉を数多くいただいておりますことは品質の高さを証明しております。
今日、米沢牛は着実に我が国を代表する銘柄牛として、全国の顧客の皆様から、その 高い品質と食品としての安全性に厚い信頼を得ております。
米沢牛の歴史は、明治時代にまで遡ります。旧上杉藩校興譲館に教師として招かれた英国人洋学教師チャールズ・ヘンリーダラスをきっかけとして全国に広まりました。
米沢牛の魅力は、なんといってもきめ細やかで芸術的な霜降りと、ジューシー、かつ甘さを感じられる味わいにあります。
寒暖の差が大きい盆地性気候が上質な肉質を作り、雌牛だけを長期肥育することで旨味成分が多く含まれるお肉になります。
肉質はもちろん、生産者認定や33ヶ月以上の長期肥育など厳しい条件をクリアしたものだけが米沢牛になることができるのです。
そのおいしさは多くの人に愛され、今なお日々進化し続けています。
GI マーク(地理的表示保護制度)
GI(地理的表示保護制度)とは、農畜産物の品質が、地域の気候風土、伝統的生産方法に由来する特徴として生産地と結びついている場合、知的財産として保護される制度です。GI マークがあることは、農林水産省がその品質にお墨付きを付す事を意味しています。米沢牛は日本を代表するブランド牛肉として登録されております。
商 品
牛肉をスライス加工し、業務用やギフト用として首都圏を中心に販売しています。
焼肉用 |
すきやき用 |
ステーキ用 |
置 賜 産 豚
米沢牛を育む山形県南部置賜地方で生まれ育った豚肉も、その味わいは天下一品です。
当社では、同一施設における一貫生産体制のメリットを活かし、鮮度の高い高品質な豚肉を出荷しております。また日本食肉格付協会の格付が「上・中」以上であることや、背脂肪厚、枝肉重量等の自社基準をクリアした豚肉を「米沢食肉公社推奨豚」として出荷している他、米澤豚一番育ち、天元豚、米沢三元豚など、置賜地域で生産されているブランド豚肉を中心にお取り扱いしております。
米沢食肉公社推奨豚マーク
日本食肉格付協会の格付が「上・中」以上であることや、背脂肪厚、枝肉重量等の自社基準をクリアした豚肉を、「米沢食肉公社推奨豚」としています。
とんかつ用 |
しゃぶしゃぶ用 |
しょうが焼き用 |
内 臓 肉
クセになる食感・美容と健康に良いとされる鉄分や亜鉛、コラーゲンなどビタミンが豊富につまっている内臓(モツ)、それぞれの部位や特徴を知ることで、より美味しくいただけるのが内臓(モツ)ではないでしょうか。
新鮮で安心・安全な製品を取り扱っており、幅広いお客様からご愛用いただいております。
これからも、お客様のニーズに応じて製品の向上を目指し貢献していきます。
牛もつ |
豚もつ |
惣 菜
米沢牛しぐれ煮 |
米澤豚 豚丼の具 |
牛スジ入りモツ煮込み |
加 工 品
加工部門では、ウィンナー、ハムを始め牛タン燻製品、サラミソーセージなどの食肉加工品の製造及び販売をしております
2017 DLG食品コンテスト「金賞」賞受賞。
DLG食品コンテストとは、1885年に設立されたドイツのフランクフルトに本部を置く、「ドイツ農業振興協会主催」の国際品質協議会です。
同協議会では、味・色・香・添加物・香辛料など200近い審査項目があり、「金賞」はこの全ての項目をクリアした商品にのみ贈られます。
米沢牛さらみ |
あらびきウインナー |